XAMPP 共存

いくつかのサイトをやってるとSQLやらPHPやらいくつかのバージョンでのテスト環境を1台のPCで用意したい時があるに違いない。

サーバー環境に合わせてapacheやらSQLやらPHPの別バージョンを用意するのにいちいち別のPCを用意するほど金はない。

ということでXAMPPの別バージョンを共存させる方法を調べてみたけど意外に参考記事がない。
参考:
複数のxamppを共存させる
http://blog.he-ron.jp/2009/08/xampp.html

そんな場合は1.6系と1.7系を共存させちゃおう!
特に難しいことはないです。違うディレクトリにインストールするだけ。
例えば、「C:\xampp1.6\」と「C:\xampp1.7」にそれぞれインストールするなど。

注意することは、同時に起動させないこと。ポートなどが競合するので、使用する場合は、PHP4の場合はxampp1.6、PHP5の場合は xampp1.7というように使い分ける必要がある。 

基本は上記の記事の方法で問題ない。

記事のとおりSQL4はまだ環境としてはほしい。

けど初心者の私はひっかかった。

xamppの1.7.1はインストーラーでインストールすると自動でインストールフォルダを認識してapacheやその他のパスを書き換えてくれるのだが、1.6系のxamppのインストーラーは勝手にパスを書き換えてくれない。

なので、XAMPPフォルダを開いて、"setup-xampp.bat"ファイルを走らせるとパスを書き換えてくれる。

メモメモ。

補足(2012.7.11記)
インストールする最終フォルダ名は必ず『xampp』とすること。
setup-xampp.batを走らせると実行するphp.exeは相対パスでxamppを参照しているため。
例)
D:\xampp\1.7.1\xampp